借金はスルナ!

債務整理、借金整理

それぞれの債務整理、借金整理には、やはりメリットとデメリットがあります。

任意整理

メリット

第1に、法律家が債権者に受理通知を出してくれるため、取立てなどが止まります。第2に、法律の専門家が交渉を行うので自分があまり動く必要なく決着します。分からないことや不安なことは相談出来ますので、精神的に安心できます。第3に、交渉力次第ですが、利息の減額・カットのほか、債務額がある程度減額される可能性もあります。

デメリット

デメリットとしては、この場合、間に裁判所が入るわけではないので、交渉の流れを行うのは全て法律家ということになります。しかし、法律家といっても、刑事、民事などのように得意、不得意な分野がありますので、任意整理に実績のある法律家を探す必要があります。また、すべて、法律家に任せるために、それだけのお金もかかります。法的拘束力がある手続きではないので、強硬な債権者がいるとなかなか話がまとまらないことがあります。

特定調停

メリット

債権者一社当たりに、数百円で申し立てることができるので最も安上がりです。また、調停委員が間に入って交渉が進んで行くので、法律の知識が乏しくても行えます。調停委員の職権も普通の民事調停よりも強く認められています。特定調停は、裁判所が間に入る債務整理(訴訟、民事再生、自己破産など)の中では最も早く終了します。

デメリット

事務手続きや、収支状況を把握し一覧表を作る必要があるなど、自分でやらなくてはいけないことが債務整理の中で一番多いです。また、金利がそれほど高くなかったり、家仕入れ期間が短かったりする場合はそれほど減額は望めません。借金そうがくが大きい場合も、調停での解決は難しいでしょう。また、調停医院によっては結果が左右されます。

個人再生

メリット

上限はありますが、特定調停や任意整理では処理できない多額の借金でも対応できます。また、自己破産のように財産や国家資格を失うことなく、事業再建・生活建て直しをはかることができます。一番のメリットは、マイホームを手放さなくてよいことでしょう。

デメリット

負債総額が3000万円以下で、将来、継続してまたは繰り返し収入を得る見込みがあるという条件をクリアしなければなりません。また手続きが複雑なので、間に間違いなく、弁護士などに以来相談が必要になります。そのためのお金もかかります。最大のデメリットは、要件がゆるいわけではないので、誰でも利用できるわけではないことです。

自己破産

メリット

破産手続きと免責決定で、借金の返済が必要なくなります。95%以上は免責されているようですが、破産者としての誠実さに欠ける場合は、免責されないのです。裁判所によって違いますが、結構、早めに事が進みます。また、自己破産したことを職場に連絡されることはありませんし、戸籍や住民票に記載されることもありません。

デメリット

破産宣告後免責の間、一定の職業や資格に対する制限があります。また、自己破産し免責を受けると、その後10年は、免責つきの自己破産ができなくなります。保証人がいる場合は、その人が支払う義務を背負います。これが、最大のデメリットでしょう。

最後に

借金の原因は浪費によるものばかりではありません。最近の不況の中、生活のため、事業のために借金せざるを得ず、頑張ったけれど上手くいかなかったという方も多いはずです。そんな人が前向きに再出発するためにこのような制度があるのですから、臆することなく利用しましょう。死んでからでは遅いです。もう一度、よく考えてください。

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投資顧問

Last update:2019/1/24